昨年の今ごろのヤマボク（ヤマボクワイルドスノーパーク）です。

山の斜面に作られた自然いっぱいの牧場＝山田牧場が、冬になるとヤマボクワイルドスノーパークになります。

６月のヤマボクはこんな感じ。ゲレンデベースにいくつかあるレストランはこの季節も営業していて、景色と食事＆お茶を楽しみにドライブに来る人が多いです。


もちろん牛がいます。
ここでの私のお気に入り “ 見晴茶屋 ” では自家製ソフトクリームや、自家製チーズのチーズケーキなど乳製品がたくさんあります。どれも絶品！
なのでここにいる牛は乳牛だと思っていました。ずっと。
・・・実は肉牛だそうです。つまりいつかは食べられてしまう。
そりゃ私だって牛肉食べますよ。でもヤマボクの牧歌的な景色に平和さを感じていたので、けっこうショックでした。

ゲレンデを大きく迂回するパノラマコースは、夏は林道で志賀高原に通じています。その林道を辿ってゲレンデトップよりさらに進むと、笠ケ岳の峠（登山口）に着きます。

茶店があるここ。この茶店の上～右側の笹の斜面は、冬はスキーで滑るところです。短いけど楽しいです。

ここから笠ケ岳山頂まで小１時間のトレッキングです。


標高2075mの笠ケ岳の山頂です。

浅間山や四阿山、万座、草津白根、志賀高原の横手山や岩菅山方面、北アルプス・・・。遮る物のない360度の眺め。
岩場の山頂は足元も切れ落ちていて、いかにも “ 山のてっぺん ”  という感じがします。谷間から吹き上げる風が冷たくて気持ち良いです。

高いところ大好きな私はこんな所にいつまでもいられます。お茶したりお昼寝したり。

“ どこでもドア ” を家に取り付けられるなら、ここに行くドアを付けたいです。
隣の部屋がここ。・・・最高です。