みなさまお久しぶりです。ダイアモンドダストの黒川春水です。

10/12~13の台風19号による長野市千曲川の水害で、実は私も被災しました。

千曲川の堤防決壊は長野市内では穂保地区という場所で起きました。テレビなどで何度も報道されています。ですが、千曲川に流れ込む支流の氾濫があちこちで起きたことは、ほとんど知られていません。
私の住む長野市松代では神田川と蛭川という2つの支流が氾濫し、多くの家屋が浸水しました。
我が家は一階が150㎝の高さまで水に浸かりました。

被災から約50日が経ちました。
ドロドロになった家財道具や山道具など仕事道具でもあるアウトドア用品を洗うのは、本当に大変でした。畳をあげて床板や壁を剥がしてむき出しの室内を洗ったり、ドロドロの被災ゴミを捨てるのは大変な力仕事でした。
家具や家電、お布団など生活用具はほぼ全滅しました。アウトドア用品は一部は洗って残せましたが、やはり多くを捨てざるをえませんでした。パソコンや外付けHDD、電話などの機器、車、多くの物がダメになり、大きな損害になりました。また大切にしていた想い出の物もドロドロになり、心理的ダメージも受けました。

被災直後から冬のスクールベースである志賀高原の宿に避難していました。
そこから松代に片付けに通いました。通うには遠かったのですが、毎日お風呂に入れて温かい食事があって、ちゃんと眠れるのは助かりました。
途中から避難場所が変わりましたが、そこにはインターネット環境がなかったので苦労しました。
スマホのギガ数を使い果たすも、契約プラン変更に何時間もドコモで待つ時間も作れず、フリーWifi のあるお店に行く車もなく・・・
そのため11月に入ってからはメールチェックができず、状況報告もできず、スクールの情報も発信できませんでした。

3日前に被災者住宅に入居することができました。
長期の仮住まい先が決まるまで生活用品を購入することができず、まだ普通の生活ができる部屋ではありません。それでも落ちつく先が決まってほっとしています。

新しいパソコンを購入できました。昨日はインターネットがつながりました。
まだまだ片付けも終わっていないし、新しい家には何もないし、しなければならないことだらけです。
ですが、これで生活再建とスクール再開のめどが立ちました。

被災直後から多くのスクールのお客様と同業仲間が助けに来て下さいました。
みなさんドロドロになりながら洗い物やごみ捨て、片付けを手伝ってくれました。
作業に必要な物資を買ってきてくださり、差し入れをくださり、車を借りてくださり、データ復旧を無償で行ってくれる先を探してくださいました。

義援金もいただきました。
本当に多くの物がダメになってしまったので、とても助かります。大切に使わせていただきます。

親類縁者がこの地にいない私には、すぐに駆け付けてくれる身内がいません。
みなさんがお仕事を休んで交通費や宿泊費をかけて助けに来てくださったことが、どれほどありがたく心強かったか。この仕事をしていて本当に良かったと思いました。と同時に心がくじけそうでしたが、みなさまのご期待にお応えすべくダイアモンドダストを続けていかなければ・・・と思いました。

助けてくださったみなさま、本当にありがとうございました。
心からお礼申し上げます。