年末年始の恒例プログラム「奥只見で年越し」が始まりました。
シーズン早期から豪雪パウダーが滑れるスキー場でパウダースキーを楽しみ（ミニレッスンあり）、近くの温泉湯治宿に滞在し、紅白歌合戦やカルタ、初詣などお正月行事も欠かさない・・・単なるスキーだけではないアットホームプログラム。スキーはもちろんしたいけど、お正月らしくも過ごしたいという方に大人気なのです。
昨年までは岩手の夏油高原スキー場とその麓の水神温泉で行っていましたが、今年は奥只見。滞在は麓の大湯温泉です。

今日はまず宿の駐車場の雪かきから始まりました。小さな温泉民宿には全員の車が停めきれず。宿のお父さんお母さんがあたふた雪かきしてくださるのが申し訳なく、みんなでお手伝いです。いやあ・・・すごい雪。
湿った雪がバサバサ降る中、いつしか夢中になっていた雪かき。数十分後・・滑らかな断面とピシッと四角い角の美しい仕上がりにみな満足。用水路に落とし入れる雪があっという間に流れていく快感、そして心地よい疲労感・・・。すっかり充実してしまい、危うく今日はもうスキーをしなくてもいいかな・・・なんて思ってしまうところでした。

宿のすぐ裏の大湯温泉スキー場へ。
このローカルスキー場、なかなかやります。リフトは一本だけですが、非圧雪の急斜面がけっこうハードでおもしろいのです。
帰省してきた子供夫婦と孫とジイジ＆バアバ、みたいなファミリーで賑わっていてなんだか微笑ましい。私も実家へ帰りたくなりました。

今も雪がバサバサ降っています。そしていつもの「日本酒祭り」の真っ最中です。

明日は奥只見丸山へ行きます。