IMGP3498乳頭山2017-3乳頭山ツアー後半の2日目。今日は孫六尾根から乳頭山山頂へ向かいました。
孫六温泉の少し手前から尾根の末端に取り付いて入山。はじめは急斜面や尾根の細い箇所がありますが、途中からは登っても滑っても快適な広い尾根になります。大粒のブナが美しい森です。晴れればブナの枝に付いた雪が青空に映えてレース細工のよう。吹雪いていたら水墨画の世界になります。
← 今日は青空、空を見上げるとレース模様です
今年は雪が多いです

IMGP3524乳頭山2017-3
ブナの森を出ると稜線の田代岱の一角に出ます。後ろには田沢湖と秋田駒。遠くに鳥海山が見えることもあります。登りの疲れを忘れるところです。
その先の田代岱避難小屋でいつもお昼です。


        田代岱の一角に出たところ 
        ステキな景色に足取りも軽くなります → 


IMGP3533乳頭山2017-3

小屋から先は真冬はなかなか行けません。山頂まではいたって緩やかなスロープなのですが、なんせ広くて、視界がないときはきっちりコンパスを合わせて滑らないとちゃんと戻ってこれません。岩手県側に下りてしまう遭難が多いところで、以前方向を見失って立ち往生している人を助けたことがあります。
← 田代岱避難小屋から山頂を目指す
後方右が大白森、その左の平が小白森、真ん中遠くは森吉山
やっぱり雪が多いです
IMGP3547乳頭山2017-3

吹雪いているときは避難小屋までの行動にして、ブナの森でパウダースキーを楽しみますが、晴れていれば多少風があっても山頂を狙います。
今日は絶好の登頂日和。行かないわけにはいきません。いつもはシュカブラでガタガタ、岩も露出しているのでスキーを脱いで山頂に立ちます。今年は雪が多いのでスキーのまま山頂へ。

     よいお天気ですが強風です それでもニコニコ →
IMGP3611乳頭山2017-3

強風の山頂から一段下りると快適に滑れるようなります。田代岱避難小屋から登って来た通りには戻らず、ちょっと楽しいポイントを滑ります。浅いパウダーが吹きだまってイイ感じです。
← ちょっと楽しいポイント  視界が無い時は田代岱避難小屋に戻るのが難しくなるので行きません
かれこれ10年ちょっと、3月の連休にこの乳頭山に来ています。この時期は厳冬期のお天気とコンディションであるのが普通で、いつも超パウダーに当たっていました。その代わり、山頂に立てる確率は低かったのです。
IMGP3740乳頭山2017-3

それがここ数年は春山のようなお天気とコンディション。山頂にサクサク登れましたがモナカ雪にも悩まされました。
今年は久しぶりに厳冬期ツアーの様相。パウダーにも恵まれました。乳頭山ツアーはこうでなくっちゃ。

      びゅ~んとカッコいいですが、その前に大ゴケ?
              右手は八幡平方面の山々  →
IMGP3770乳頭山2017-3


お天気がよいので登って来た孫六尾根を滑り下りず、田代岱経由で蟹場温泉へ下りることにしました。延々と緩やかなスロープが広がる、テレマーカー天国。何回か緩く登り返しますが、本当に楽しいところです。

← 田代岱にて
山頂から延々と滑ってきました~♪ 楽し~♪ 

IMGP3805乳頭山2017-3



3/16から2回行った乳頭山ツアー。どちらのツアーも山頂に立てて、パウダーも滑れて大成功です。
また来年ですね。

 鶴の湯の「もっきり」で乾杯!
 「もっきり」とはお酒の提供の仕方のこと 
 コップ酒の受け皿になみなみとこぼして注いでくれます  
 甘口・刈穂か辛口・秀吉のどちらかの地酒です →