IMGP2634志賀下山ツアー2017-22/25(土)今日は1泊2日のグループレッスンの日。ですが予定を一部変更してツアーです。
志賀でレッスンをするようになってすぐ、昔の人は志賀高原を全部滑って下りて帰っていた・・という話を聞きました。以来、いつか志賀を全部滑り下りてみたいと考えていました。どこをどう滑ったら楽しいか、地形図とにらめっこして何年もこの機会を待っていました。構想から8年、麓まで充分雪がある今年やっとそのチャンスがやってきました!
← 幕岩渓谷に入っていきます 前方に迫力の幕岩
IMGP2661
志賀の定宿・石の湯ロッジからすぐにツアースタート。まずは幕岩渓谷をサンバレースキー場をめざし下ります。左岸にある幕岩のあたりは切り立ったゴルジュになっていてスリル満点。渓谷の景色はとても美しいです。サンバレーに出てほっと一息。道路を渡り、一沼を過ぎ、旭山に登ります。その北面にはツリーランが楽しいラインがあります。一滑り楽しんだら、もう一度道路を渡り、水無池を渡り、尾根に登り返します。
             旭山の山頂から下界を眺める →

IMGP2663志賀下山ツアー2017--2この尾根を上林まで辿りますが、下山とは言えいくつもの小ピークを越えていきます。広い尾根はいくつもの支尾根に分かれるためルートファインティングは楽ではありません。
← 旭山の北面には熊棚がいっぱい!

このツアーは昔の人にならい、志賀高原を全部滑り下りることに意義があるツアーです。
藪がうるさい場所もあるし、大斜面があるわけでもありません。
 
IMGP2651志賀下山ツアー2017-2 
ですが、迫力の景色の渓谷を下り、志賀高原らしく賑やかなゲレンデを通り過ぎて道路を渡り、凍った池を渡り、小さなピークに登り、ダケカンバの森を一滑りし、小さなピークを登り下りしながら山中を彷徨い、最後は今は営業していない上林スキー場を滑って、スノーモンキーを見に行く人で賑わう上林温泉のバス停に出てきます。・・・ドラマがあるのです。結果的に意外と滑りも楽しめました。
                    水無池を渡る → IMGP2709志賀下山ツアー2017-2



← 旧上林スキー場 ゴールは近い

構想から8年。小雪のためにできなかったツアーがやっと実現し感無量です。ツアーにおいて滑りの楽しさを追求することがもちろん一番ですが、こんな風に歴史を感じながら旅するようなツアーもよいものです。テレマークの機動力のすばらしさを実感できます。テレマークスキーは旅の相棒なのです。
次は志賀高原最高峰の横手山からスタートしたい。いや、こうなったら草津から志賀を全部山越えしたいと思います。さっそく次なる構想を地形図とにらめっこしながら考えています。